韓国特集記事

海外旅行において、移動手段は快適な旅行にできるか大きなpointです。事前に目的ルートを調べておけば、当日余裕を持った時間を送れるはずです。ソウル旅行の場合は、地下鉄が最も便利で経済的な選択肢です。近頃、ソウル地下鉄は外国人観光客の利便性をさらに高めるために、いくつか新しいサービスの導入が決まり、ソウルの多様な魅力を、より快適に、そして効率的に体験できるようになっています。   １．外国人観光客向け　地下鉄パス（乗り放題）導入予定 最新の報道によると、ソウル地下鉄は外国人観光客向けに、1日券（5,600ウォン）と3日券（11,800ウォン）を発行する計画です。このパスは、ソウル地下鉄を無制限に利用可能で、特に3〜7日間の外国人観光客にとっては非常に便利なオプションとなります。利用可能線路は1号線、9号線、空港鉄道を抜いた2~8号線が対象になる予定です。ホンデ入口駅（2号線）、明洞駅（4号線）、カンナム駅（2号線）等、有名な観光地は地下鉄パスの範囲に含まれます。来年ソウル旅行に行く予定の方は、是非、地下鉄パスの購入方法を確認してみましょう。   ２．荷物配送・保管サービス「T-Luggage」（サービス提供中） ソウル地下鉄は「T-Luggage」という荷物配送・保管サービスを2023年5月に開始しました。この荷物預かりサービスは、ソウルの主要な地下鉄駅や空港で利用可能で、観光中の荷物の負担を軽減します。T-Luggageは、ユーザーフレンドリーな決済方法を提供し、利用が簡単で便利です。特に、観光の初日や最終日にホテルで荷物を預けることができない場合、T-Luggageは非常に便利な選択肢となります。また、荷物を預けるだけでなく、必要に応じて仁川国際空港まで配送することも可能で、これにより観光客は手ぶらでソウルの街を自由に散策できるようになります。   ■荷物預かりサービス利用方法 預けたい荷物をお店に持って行けばOK。下記のURLから予約することも可能です。 保管予約URL：https://www.tluggage.co.kr/jap/locker_step_1_2   ■保管料金 小型荷物: 20インチまで。4,000ウォン。(平日は3,000ウォン) 中型荷物: 20インチ~23インチ。最大6,000ウォン。(平日は4,000ウォン) 大型荷物: 23インチ~27インチ。最大9,000ウォン。(平日は6,000ウォン) 超大型荷物: 27インチ以上。最大13,000ウォン。(平日は9,000ウォン) ※上記の料金は4時間までの料金です。4時間を超える場合、1時間当たりの追加料金は1,000ウォンです。   ■営業時間 9:00~22:00   ■営業所 金浦空港駅：ソウル地下鉄5号線B1国際線方向 ソウル駅：1番出口から2番出口方向 明洞駅：明洞駅1、9、10番出口内 ホンデ入口駅：2号線地下1階空港鉄道連絡通路内   ■ホームページ https://www.tluggage.co.kr/jap   ３．外国語同時通訳システムの導入　（順次拡大中） 2023年、ソウル地下鉄は外国人観光客の利便性を高めるために、「外国語同時通訳システム」の導入を決定しました。このシステムは、言語の壁に直面することが多い外国人観光客にとって、大きな助けとなります。2023年11月中、4号線の明洞駅への導入から始め、他の駅にも拡大される予定です。このシステムを使用すると、駅員と外国人観光客がそれぞれの母国語で会話することができ、通訳は自動的に文字通訳としてディスプレイに表示されます。これにより、乗車券の購入、路線の案内、観光情報の提供など、地下鉄利用に関するあらゆる疑問や問題を迅速に解決することが可能になります。このシステムの導入により、外国人観光客は言語の障壁を感じることなく、ソウル地下鉄をより快適に利用できるようになり、ソウルでの滞在がより充実したものになることでしょう。   まとめ これらの新しいサービスは、外国人観光客、特に日本からの旅行者にとって、非常に便利なサービスとなっています。外国人向けの地下鉄パスは、移動コストを抑えつつ、市内のあらゆる場所へのアクセスを容易にし、時間を有効に使うことができます。T-Luggageサービスは、重い荷物を持ち歩く必要がなくなるため、観光客はソウルの街をより自由に、快適に探索することができます。また、外国語同時通訳システムは、言語の障壁を感じることなく、地下鉄の利用や観光情報の取得を容易にします。ソウルへの次の旅行では、これらの新しいサービスをぜひ活用してみることをお勧めします。

韓国入国手続き情報は、どこを見ればいい？？ コロナ以降、韓国の入国に必要な情報は、それ以前と異なり変動することが多い状況です。特にツアーや旅行代理店を使わず、チケットを自分で手配する場合などは、入国に何が必要なのか？を事前によく把握しておくことをお勧めします。また飛行機で行く場合、船で行く場合で必要な書類や準備が違うことがありますので気をつけることをお勧めします。 基本情報はココでチェック！ ■在大韓民国日本国大使館 在大韓民国日本国大使館ホームページ 韓国入国に関する最新の事項を確認できます。   ■韓国観光公社 韓国観光公社/ビザ情報ページ ビザが必要か？ということや、K-ETAの申請方法などの情報を確認できます。   ■外務省海外安全ホームページ 外務省海外安全/韓国情報ページ 外務省による韓国旅行の危険情報などを確認できます。   ■ワクチン接種証明書 2023年11月現在、韓国に入国する際、ワクチン接種証明書やPCR陰性の証明書の提出する必要はないです。また、韓国入国後PCR検査や待期期間もありません。  

  韓国の電源事情  プラグの形は？変換器は必要？ 電圧は？変圧器は必要？ チャットや電話はそのまま使える？ LINEやMessengerは使える？ スマホ盗難に備えて日本のSIMにPIN設定   ■韓国旅行の電源プラグはSEとCタイプの変換を準備！ 韓国の電源プラグは３種類、日本と同じAタイプ以外に先が丸いSEとCタイプがあります。SEとCタイプのプラグの太さは幅が若干異なります。Aタイプは日本と同じなので必要ないので、CとSEタイプの変換を用意しておくと安心です。日本のプラグを海外に変換するものは事前にネットなどで購入することをお勧めします。 ■スマホを充電するだけなら基本的に変圧器は不要です。 日本の電圧は100Vですが、韓国の電圧は一部110Vのもありますが、基本的には220Vが主流です。スマホ用の充電器の多くは220Vにも110Vにも対応していますので、充電器の入力(input)の欄に100~240Vのような表記があれば、韓国でそのまま使うことができます。（もし見えづらい場合は、ネットで持っている充電器の型番で調べてみましょう） ■新しいSIMを使ってもチャットはそのまま使えます。 海外用のSIMやeSIMを使っても、いつものLINEやMessngerはそのまま使えます。ただし、SMS認証が必要になるものの場合、日本のSIMが入っている必要があります。韓国通信用プリペイドeSIMの場合、日本でいつも使っているSIMをいれたまま使えるので心配はありません。特に、VOYAGEESIMは、韓国最大通信事業会社「KT」の電波を無制限で利用できるため、韓国どこでもLINEやMessngerは使えます。     ■iPhoneのiMessage（SMS機能）は要注意。 韓国で日本のSIMをSMSで利用すると１回１００円もかかります。通常iPhone同士のチャットはiMessageという機能は無料でやりとりできます。これは過去のやりとりで吹き出しが水色になっていれば無料でやりとりできているということですが、緑色の場合SMS機能で有料になります。つまり緑色の吹き出しでやりとりしてしまうと吹き出し１個あたり１００円かかってしまうのです。iMessageは水色でやりとりしている相手とだけにし、できれば間違いないように旅行中はSMS機能を使わないほうが安心です。   ■スマホの盗難に備えて日本のSIMにPIN設定を忘れずに！ もしスマホが盗難されたら…海外旅行保険に入っていれば、スマホ本体の保証は効くのですが、意外と知られていないのが、盗難にあったスマホのSIMだけ使われてしまう被害です。SIMカードは簡単に抜き取れるため、これを犯罪者が自分のスマホに入れ替えて、実際に悪用され100万円近くの利用料を請求されたという事例もあります。設定画面のモバイル通信画面でSIM PINの項目からPINを設定することができます。（海外旅行用に購入したeSIMはプリペイドなので設定無用です）。日本から電話やSMSが来ることがないのであれば、日本のSIMは日本に置いていくという方法もありますが、日本の出入国時に不全なので、あまりお勧めしません。PINコードは後々必要になることがありますので、忘れないようにだけ注意してください。 ■その他韓国旅行に必要な情報 【最新】韓国入国前の必須手続き　まとめ【K-ETA申請免除中】 【最新版】韓国旅行 現地人気アプリ・旅行オススメアプリ 【最新】意外と利用する！ 韓国のTAXI料金事情 まとめ 『韓国を知る』旅行時に便利な日本と韓国の違いまとめ