【2023年11月版】ソウル旅行者必見！韓国観光に役立つ電車・地下鉄の最新情報まとめ
海外旅行において、移動手段は快適な旅行にできるか大きなpointです。事前に目的ルートを調べておけば、当日余裕を持った時間を送れるはずです。ソウル旅行の場合は、地下鉄が最も便利で経済的な選択肢です。近頃、ソウル地下鉄は外国人観光客の利便性をさらに高めるために、いくつか新しいサービスの導入が決まり、ソウルの多様な魅力を、より快適に、そして効率的に体験できるようになっています。
１．外国人観光客向け 地下鉄パス（乗り放題）導入予定
最新の報道によると、ソウル地下鉄は外国人観光客向けに、1日券（5,600ウォン）と3日券（11,800ウォン）を発行する計画です。このパスは、ソウル地下鉄を無制限に利用可能で、特に3〜7日間の外国人観光客にとっては非常に便利なオプションとなります。利用可能線路は1号線、9号線、空港鉄道を抜いた2~8号線が対象になる予定です。ホンデ入口駅（2号線）、明洞駅（4号線）、カンナム駅（2号線）等、有名な観光地は地下鉄パスの範囲に含まれます。来年ソウル旅行に行く予定の方は、是非、地下鉄パスの購入方法を確認してみましょう。
２．荷物配送・保管サービス「T-Luggage」（サービス提供中）
ソウル地下鉄は「T-Luggage」という荷物配送・保管サービスを2023年5月に開始しました。この荷物預かりサービスは、ソウルの主要な地下鉄駅や空港で利用可能で、観光中の荷物の負担を軽減します。T-Luggageは、ユーザーフレンドリーな決済方法を提供し、利用が簡単で便利です。特に、観光の初日や最終日にホテルで荷物を預けることができない場合、T-Luggageは非常に便利な選択肢となります。また、荷物を預けるだけでなく、必要に応じて仁川国際空港まで配送することも可能で、これにより観光客は手ぶらでソウルの街を自由に散策できるようになります。
■荷物預かりサービス利用方法
預けたい荷物をお店に持って行けばOK。下記のURLから予約することも可能です。
保管予約URL：https://www.tluggage.co.kr/jap/locker_step_1_2
■保管料金
小型荷物: 20インチまで。4,000ウォン。(平日は3,000ウォン)
中型荷物: 20インチ~23インチ。最大6,000ウォン。(平日は4,000ウォン)
大型荷物: 23インチ~27インチ。最大9,000ウォン。(平日は6,000ウォン)
超大型荷物: 27インチ以上。最大13,000ウォン。(平日は9,000ウォン)
※上記の料金は4時間までの料金です。4時間を超える場合、1時間当たりの追加料金は1,000ウォンです。
■営業時間
9:00~22:00
■営業所
金浦空港駅：ソウル地下鉄5号線B1国際線方向
ソウル駅：1番出口から2番出口方向
明洞駅：明洞駅1、9、10番出口内
ホンデ入口駅：2号線地下1階空港鉄道連絡通路内
■ホームページ
https://www.tluggage.co.kr/jap
３．外国語同時通訳システムの導入 （順次拡大中）
2023年、ソウル地下鉄は外国人観光客の利便性を高めるために、「外国語同時通訳システム」の導入を決定しました。このシステムは、言語の壁に直面することが多い外国人観光客にとって、大きな助けとなります。2023年11月中、4号線の明洞駅への導入から始め、他の駅にも拡大される予定です。このシステムを使用すると、駅員と外国人観光客がそれぞれの母国語で会話することができ、通訳は自動的に文字通訳としてディスプレイに表示されます。これにより、乗車券の購入、路線の案内、観光情報の提供など、地下鉄利用に関するあらゆる疑問や問題を迅速に解決することが可能になります。このシステムの導入により、外国人観光客は言語の障壁を感じることなく、ソウル地下鉄をより快適に利用できるようになり、ソウルでの滞在がより充実したものになることでしょう。
まとめ
これらの新しいサービスは、外国人観光客、特に日本からの旅行者にとって、非常に便利なサービスとなっています。外国人向けの地下鉄パスは、移動コストを抑えつつ、市内のあらゆる場所へのアクセスを容易にし、時間を有効に使うことができます。T-Luggageサービスは、重い荷物を持ち歩く必要がなくなるため、観光客はソウルの街をより自由に、快適に探索することができます。また、外国語同時通訳システムは、言語の障壁を感じることなく、地下鉄の利用や観光情報の取得を容易にします。ソウルへの次の旅行では、これらの新しいサービスをぜひ活用してみることをお勧めします。
