海外旅行でスマホでデータ通信をするには何が良いの?
海外旅行でスマホを使うのにレンタルWIFIやローミング、SIMカードなど様々な手段がありますが、どれを選ぶのが良いのでしょう?今回、比較表を使って徹底解説いたします。
■海外でデータ通信をする主な手段は5つ!
1)レンタルWIFI
Webなどで予約して家やオフィスに発送してもらう方法と、空港などで受け取る方法などがあります。返却も空港で行う方式と発送で行う方式などがあります。
2)ローミング
メガキャリアの契約では海外でそのままデータ通信を行えます。この方法を国際ローミングと言います。格安SIM,MVNOなどでは使えないものが多いため要注意です。
3)公衆WIFI
ホテルや空港、カフェなどで使えるWIFIです。無料のものが多いので、便利なのですが、セキュリティ面や、使える場所に限りがあるのが大きなデメリットとなります。
4)SIMカード
スマホのSIMスロットから日本のSIMを取り出し、海外旅行専用のSIMに入れ替える方法です。料金も安いものが多く人気の手段です。
5)eSIM
iPhoneXS以降からeSIM対応機種にて使えるようになった通信方式で、SIMの抜き差しなど必要なく、手軽に海外通信SIMのプランを使えます。料金も安くもっともお手軽な方法と言えるでしょう。
■料金はどれが一番お得?
レンタルWIFIは発送などのコストが料金や人件費などがかかるため、どうしても割高になる傾向です。公衆WIFIは無料のものが多いですが、使えるエリアが絞られてしまうため、公衆WIFIだけで旅行期間全てを過ごすのは現実的ではありません。SIMカード、esimが料金的なメリットが多いですが、SIMカードは発送コストがかかるためeSIMより高めになる傾向があると言えます。
■受け渡し方法がカンタンなのは?
受け渡し方法がカンタンなのはeSIM!かつて人気だったレンタルWIFIやSIMカードの時代と変わりeSIMならばwebでダウンロードするだけで素早くお手軽に使い始めることができます。
■セキュリティ面でオススメは?
セキュリティ面でもっとも注意すべきは公衆WIFIです。中には暗号化などがされていない通信のものもあり通信内容を他人に見られてしまう場合もあります。レンタルWIFIも、接続IDとパスワードがルーターに大きく貼ってあるものが多いため、他人に見られてしまうと、通信の乗っ取りや傍受される可能性などがあります。安全なのはローミング、SIMカード、eSIMと言えるでしょう。
■衛生面ではどれがオススメ?
レンタルWIFIは、使い回しのため、どうしても衛生リスクがつきまといます。また梱包作業、物理的な発送・受け渡しと人が関わる部分が多いためオススメできません。利用する時も物理的なルーターを不衛生な場所などに置いてしまう可能性もあります。SIMカードも梱包・発送・倉庫などでの衛生リスクがあります。eSIMかローミングが衛生面ではオススメと言えます。
■グループで使いたい場合、どれがオススメ?
レンタルWIFIはグループで使うと、ルーターを持っている人の近くにいないと使えないため個別に活動したいときに不便です。ローミングは海外でテザリングができないものも多いため要注意です。ショッピングモールなど同じ施設にいるときなどは、公衆WIFIを全員が使うのも手段としてはありかもしれませんが、セキュリティには要注意です。SIMやeSIMは料金が安いので、同行者が全員使ってもレンタルWIFIを割り勘にするのと料金も変わらないので、eSIMを同行者全員セッティングしておくのが賢い方法と言えるでしょう。
■技術的にカンタンに使えるのは?
お手軽に思えるレンタルWIFIですが、うまく動かなくなったときの対応が最も面倒くさいと言えます。レンタルWIFIルーターに問題があるのか?スマホ側に問題があるのか?問題点を探るだけでも大変です。またもし故障だった場合、現地でどうにもならないのも難点です。ローミングは手続きなどはカンタンなのですが、使いすぎてしまうと高額請求になったりする可能性もあるため、高額にならないようには通信量管理アプリを入れたり、やることが少なくありません。SIMカードやeSIMは最初はとっつきにくいかもしれませんが、一度手続きしてしまえば後はカンタンなのでオススメです。
■総合的にオススメなのは?
eSIM対応機種のiPhoneを使っているならば圧倒的にeSIMがオススメと言えるでしょう。eSIMであれば専用機器の持ち運びやSIMカードの抜き差しなどの手間も必要なく、手軽に海外通信を使うことができます。料金も安く購入してすぐに使えるようになる事も大きなメリットで、今もっともお手軽な方法と言えるでしょう。
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