北京首都国際空港(PEK)はアジア最大級のハブ空港。乗り継ぎや長時間の待ち時間が発生することも多く、どう過ごすかが旅の快適さを左右します。この記事では、空港内での過ごし方から市内観光まで、時間の使い方をシーン別にご紹介します。 ⏳【空港内で過ごす】3時間以内の待ち時間におすすめ 1. ラウンジでゆったり プライオリティパスがあれば、ターミナル3Eの「BGS Premier Lounge」など複数のラウンジのラウンジが利用可能。ヌードルバーや電源、Wi-Fi完備で快適 。一部航空会社(南方航空など)では、条件を満たせば無料でラウンジやトランジットホテルが利用可能。営業時間は午前4時〜午前2時。深夜2時間(2:00〜4:00)は閉鎖されるため、宿泊代わりの利用は不可なので要注意。 2. カフェ&レストラン巡り 中華料理を堪能したい方から、気軽にファストフードを楽しみたい方まで、幅広いニーズに応える飲食店が揃っています。 ・紫月餐厅(Ziyue Restaurant)場所:ターミナル2 国際線制限エリア 2F G213ゲート付近営業時間:6:00〜最終便まで特徴:伝統的な中華料理を提供。出国前に本格的な中華を味わいたい方におすすめ。落ち着いた雰囲気で、点心や炒め物、スープ類などが楽しめます。 ・ 狗不理(Goubuli)場所:ターミナル3C 国内線エリア営業時間:6:00〜22:00特徴:天津発祥の老舗点心ブランド。名物は「狗不理包子(肉まん)」で、豚肉やエビ、黒きくらげ、海参(ナマコ)などを使った贅沢な具材が特徴。 ファストフード派にはスターバックス、KFC、マクドナルドもあり、24時間営業の店舗も多数。ちょっとした食事や休憩に便利です。 3. ショッピング&お土産探し 北京首都国際空港は、単なる乗り継ぎ地点ではなく、旅の最後に楽しめるショッピングスポットでもあります。免税店から中国らしい雑貨まで、魅力的なお土産が揃っています。 🎁 人気のお土産アイテム ・パンダグッズ&お菓子パンダ型クッキーやチョコレートは、見た目も可愛くインスタ映え抜群。空港限定パッケージもあり、ばらまき用にも最適。 ・中国茶鉄観音、普洱茶、龍井茶など、種類豊富。特にジャスミン茶は女性に人気。空港内の茶専門店で購入可能。 ・稲香村の月餅北京の老舗菓子ブランド「稲香村」の月餅は、蓮の実餡+卵黄入りの広東式が人気。中秋節以外でも通年販売されており、空港で手軽に購入可能 🏙️【市内観光】5時間以上の待ち時間があるなら 1. アクセス方法 Airport Express(機場快軌)所要時間:約35分(東直門駅まで)料金:一律25元(約500円)運行時間:6:36〜23:10、10〜12分間隔乗車方法:第2・第3ターミナルに駅あり(第1ターミナルからは移動が必要)券売機または窓口でチケット購入(大きい紙幣は使えない場合あり)地下鉄乗り換えもスムーズで、天安門方面へは東直門駅で乗り換え可能。 空港バス(Airport Shuttle Bus)所要時間:約75分(王府井方面)料金:25元運行時間:9:00〜21:00、60分間隔乗車場所:各ターミナルの指定カウンターでチケット購入注意点:渋滞の影響を受けやすく、時間に余裕が必要 。...
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