タイといえばバンコク!絶対訪れるべきバンコクの観光スポット7選
アジアで有名な観光地である都市、タイの首都バンコク。伝統的な仏教寺院や現代のショッピングモール、そして賑やかなナイトマーケットが共存している都市です。本記事では、そんな多面的な魅力があるバンコクの中で、必ず訪れるべき7つのスポットを紹介します。これからバンコクに行く予定のある方、これからプランを立てる方は是非本記事参考にしてください!あ、あとバンコクは物価がリーズナブルなので、旅行費用の負担も軽くできるかもしれません。
1.グランド・パレス(王宮):バンコクの歴史と美の象徴
グランド・パレス(王宮)は、タイ王室の公式な宮殿であり、バンコクを訪れたら外せないスポットと言っても過言ではありません。この宮殿は、1782年に建設され、全体面積は約218,400平方メートルです。そんな広い宮殿の中で特に有名なのは、エメラルド仏寺(ワット・プラ・ケオ)です。緑色の玉石でできた仏像が安置されている仏寺で、エメラルド仏自体は小さなものですが、黄金仏塔やアンコールワット模型など、様々な見どころが仏寺中にあります。訪れる際には、宮殿内は服装規定がありますので、注意が必要です。肩や膝が出る服装は避け、長袖、長ズボンが推奨されています。また、観光客の数が多いため、早めに行って混雑を避けるのも一つの手です。
콜롬버쏭/CC BY ND
2.チャトゥチャックウィークエンドマーケット:ショッピングのフィエスタ
チャトゥチャックウィークエンドマーケットは、バンコクで最も大きく、また最も人気のある市場の一つです。名前の通り週末にのみ開かれるこの市場は、なんと15,000以上もの店舗が並び、約20万人以上の人々が訪れると言われています。ここで売られている商品は多岐にわたり、衣類、アクセサリー、家具、アート、食べ物、花や観葉植物など、思いつく限りのアイテムが揃っています。ただし、何を買うにせよ、交渉は欠かせません!特に観光客向けの商品は価格が高めに設定されていることも多いので、スムーズな交渉がお得な買い物をするカギとなります。市場の広さと商品の多さは圧倒的で、訪れる前には計画を立てることをおすすめします。市場内には案内図もありますが、それを見ても迷子になることは少なくないです。平日にも一部のお店は営業していますが、ほとんど閉まっていますので是非週末に行ってください。
住所:チャトゥチャックウィークエンドマーケット - Google マップ
3.ワット・アルン(暁の寺):夕暮れの美を楽しむ場所
ワット・アルンは、バンコクのチャオプラヤー川に面した場所に立つ、美しい仏教寺院の一つです。その名前の通り、夜明けに光を浴びてキラキラと輝く塔はとても美しいです。ワット・アルンは主に2つのエリアで構成されています。一つは、高さが約75メートルの中央の塔、もう一つはその周りに小さな四つの塔が配置されているエリアです。これらの塔は、陶磁器の破片と貝殻で装飾されており、近くで見るとその細かなデザインに驚かされます。遠くから見ても十分きれいですので、時間がない場合は、ワット・ポーを観光した後チャオプラヤー川辺にあるカフェでワット・アルンを眺めるのもおすすめです。
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4.セントラルワールド:ショッピング好きの楽園
セントラルワールドは、バンコクの中心部に位置するショッピングモールであり、タイで最も大きな商業施設の一つです。約500店舗以上が入居しており、ファッション、ビューティー、家具、食品といった多種多様な商品が販売されています。特に20〜30代の女性には、トレンドを取り入れたファッションアイテムやコスメが豊富に揃っているため、ショッピングには最適な場所と言えます。また、広いフードコートや高級レストラン、カフェも充実しているので、ショッピングの合間に食事や休憩をすることもできます。アクセスも非常に便利で、BTS(スカイトレイン)のチットロム駅またはサイアム駅から徒歩で簡単に行けます。特に、雨季には室内で過ごせる場所として人気があります。
5.カオサンロード:バックパッカーとナイトライフのメッカ
カオサンロードは、旅行者やバックパッカーに非常に人気のある繁華街です。この約400メートルの道路には、多様な店舗、屋台、バー、クラブがひしめき合い、世界中から集まる人々で賑わっています。カオサンロードは夜遅くまで活気に溢れており、ナイトライフを楽しむ場所としても定評があります。バーでは地元のビールやカクテルが手頃な価格で楽しめますし、ストリートパフォーマンスも見ることができます。ここは、旅の途中で他の旅行者と情報交換をしたい、または新しい友達を作りたい方には特におすすめです。さまざまな文化背景を持つ人々が集まるため、国際的な雰囲気も堪能できます。
6.ワット・ポー(寝釈迦寺):巨大な寝釈迦像がある寺院
ワット・ポーは、バンコクの歴史的な寺院群の中でも一際目を引くスポットと言えるでしょう。この寺院は、「リクライニング・ブッダ」、つまり寝そべる仏像で有名です。仏像はなんと長さ46メートル、高さ15メートルもあります。リクライニング・ブッダだけでなく、ワット・ポーには多くの塔や仏像、美しい壁画があります。また、タイ伝統マッサージの発祥地でおり、現在でも寺院内でタイマッサージを受けることができます。アクセスも良好で、王宮やワット・アルンなど他の観光地からも近い場所にありますので、一緒に訪れることをおすすめします。
7.アジアティーク:バンコクの夜を華やかに彩るリバーサイドの楽園
アジアティークは、バンコクのチャオプラヤー川沿いにある大規模なショッピングモールです。日が暮れると、多くの人々で賑わうこの場所は、ショッピングはもちろん、美味しい料理、エンターテイメントが楽しめます。特に、リバーサイドに面したレストランでは、美味しいシーフード料理を楽しみながら、チャオプラヤー川の美しい夜景を眺めることができます。エンターテイメントも充実していて、屋外のステージでは生演奏やダンスパフォーマンスが行われています。さらに、観覧車からはバンコクの夜景を一望できるので、デートスポットとしても人気です。アクセスも比較的便利で、BTS(スカイトレイン)のサパンタクシン駅から無料のシャトルボートが出ています。ただし、夜の交通渋滞を考慮すると、早めに出発することをおすすめします。
まとめ
今回紹介した7つの観光スポットは、バンコクでは一度訪れるべき場所ばかりです。歴史や文化を感じたいなら、「グランド・パレス」や「ワット・プラ・ケオ」、「ワット・アルン」がおすすめです。これらのスポットでは、タイの王室や仏教の歴史、美術に触れることができます。「セントラルワールド」や「アジアティーク」では、ショッピングが楽しめ、地元の人々と触れ合いたいなら「チャトゥチャックウィークエンドマーケット」や「カオサンロード」が最適です。アクセス面でもBTS、船、タクシーなど、多くの交通手段がありますので、効率よく観光地を巡ることが可能です。ただし、夜の交通渋滞や混雑を避けるためには、事前の計画が重要です。
初めてのバンコク旅行でも、この記事で紹介した7つのスポットを訪れれば、バンコクの魅力を存分に体験できるでしょう。バンコク旅行の際には、ぜひこの記事を参考にしてください!