オセアニア特集記事

旅行はもちろん、ワーキングホリデーや留学でニュージーランドに行かれる皆さん、Kia Ora（キアオラ）！ニュージーランドへの準備、順調に進んでいますか？オールブラックスで有名な「ハカ」に代表されるマオリ文化、ロトルアの温泉、クイーンズタウンでのバンジージャンプやスカイダイビング、そしてミルフォード・サウンドの壮大な自然美など、ニュージーランドは本当に魅力がいっぱいです。 観光地を巡るワクワク感を膨らませながら、現地での情報収集や友達との連絡に欠かせないのが、快適なインターネット環境。最近では、物理SIMだけでなくeSIMも選択肢に加わり、渡航前にスマホで設定できる手軽さが人気です。 この記事では、ニュージーランド旅行におすすめのSIMカードと、選び方のポイントをわかりやすくご紹介します。滞在スタイルに合った通信手段を選ぶことで、現地でのスマホライフがぐっと快適になりますよ。皆さんのニュージーランド滞在がもっと楽しく、もっと安心になるよう、ぜひこの情報を活用してくださいね！     １．通信品質とエリアカバー率、料金について 通信エリアの確認 まず、通信エリアについてですが、ニュージーランドではオークランドやウェリントン、クライストチャーチなどの都市部はもちろん、地方でも安定した通信サービスが利用できます。特に観光地として人気のロトルアやクイーンズタウン、ミルフォード・サウンドなども、主要キャリアのSparkやOne NZ（旧Vodafone NZ）、2degreesによってしっかりカバーされていて安心です。都市部では4Gの高速通信が一般的ですが、地方の一部では3Gのみの提供となることもあるので、事前にエリアの確認をしておくとより安心です。   データ容量と通信速度 ニュージーランドでは広範囲で4Gが利用できるため、都市部や観光地では快適な通信が期待できます。旅行中に動画を見たり、写真や動画をSNSにアップしたりすることが多い方は、大容量のデータプランを選ぶとストレスなく楽しめます。たとえば、クイーンズタウンでのアクティビティの様子や、ミルフォード・サウンドの絶景をリアルタイムでシェアしたいときにも、大容量プランがあると便利です。   料金プラン 滞在期間や使用するデータ量に応じて、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。短期滞在なら日割りプランが手軽で、長期滞在の場合は月額プランの方がコスパが良いこともあります。旅行日程に合わせてプランを選ぶことで、無駄な出費を抑えつつ、快適な通信環境を確保できます。ロトルアの温泉でのんびり過ごす時間や、ミルフォード・サウンドでのクルーズ中にSNSに写真をアップする場面でも、データ量を気にせず楽しめるプランを選んでおくと安心ですね。     ２．事前にSIMカードの種類とサイズの確認をしよう SIMカードにはいくつか種類があります ニュージーランドに渡航する前に、スマートフォンで使えるSIMカードの種類とサイズを確認しておくのはとても大切です。SIMカードにはいくつかのタイプがあり、スマホの機種によって対応しているサイズが異なります。従来の物理SIMカードにはスタンダードSIM、マイクロSIM、ナノSIMの3種類があり、最近ではスマートフォン本体に組み込まれている「eSIM（イーシム）」を使う人も増えてきました。特に2025年現在、eSIMはニュージーランドでも広く普及していて、日本にいる間に購入・設定ができるので、現地に到着してすぐにインターネットが使えるのが魅力です。物理SIMと違ってカードの抜き差しが不要なので、スマホの設定画面からQRコードを読み込むだけで簡単に使い始められます。 ただし、すべてのスマートフォンがeSIMに対応しているわけではないので、出発前に自分のスマホがどのタイプのSIMカードに対応しているかをしっかり確認しておきましょう。iPhoneやGoogle Pixelなどの最新機種はeSIM対応が進んでいますが、Androidの一部モデルでは物理SIMのみ対応というケースもあります。SIMカードの種類を間違えると現地で使えない可能性もあるので、事前チェックは忘れずに！     ３．SIMカードの入手方法 SIMカードの購入場所と方法 ニュージーランドでSIMカードを手に入れる方法について、事前に知っておくと現地での通信がスムーズになります。まず、SIMカードの購入場所ですが、オークランド国際空港やクライストチャーチ国際空港などの主要空港では、到着直後にSIMカードを購入できるブースが設置されています。さらに、SparkやOne NZ（旧Vodafone NZ）、2degreesといった通信キャリアのショップ、市内の家電量販店、一部のコンビニやスーパー（CountdownやThe Warehouseなど）でも取り扱いがあります。 購入時には、パスポートなどの身分証明書の提示が求められることが一般的です。また、現地でSIMカードを使い始めるには、簡単な登録手続き（アクティベーション）が必要で、これに少し時間がかかることもあります。英語でのやり取りに不安がある方や、到着後すぐにスマホを使いたい方は、日本で事前にSIMカードやeSIMを購入しておくのがおすすめです。 ■日本で事前に買える、ニュージーランド渡航用eSIM「VOYAGEESIM」は、こちらから購入できます。   ニュージーランド旅行におすすめ！現地SIMカード ■Spark SIM スパーク（Spark）はニュージーランド最大級の通信事業者で、広範囲にわたる4G・5Gネットワークを提供しています。観光客向けのプリペイドSIMカードは、オークランド国際空港やスパークの直営店などで購入でき、ニュージーランド国内での通話やSMSも利用可能なので、旅行中の連絡手段としてとても便利です。  ...