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中国特集記事

【2025年最新】北京首都国際空港(PEK)乗り継ぎ・待ち時間を快適に過ごす方法ガイド
北京首都国際空港(PEK)はアジア最大級のハブ空港。乗り継ぎや長時間の待ち時間が発生することも多く、どう過ごすかが旅の快適さを左右します。この記事では、空港内での過ごし方から市内観光まで、時間の使い方をシーン別にご紹介します。   ⏳【空港内で過ごす】3時間以内の待ち時間におすすめ 1. ラウンジでゆったり プライオリティパスがあれば、ターミナル3Eの「BGS Premier Lounge」など複数のラウンジのラウンジが利用可能。ヌードルバーや電源、Wi-Fi完備で快適 。一部航空会社(南方航空など)では、条件を満たせば無料でラウンジやトランジットホテルが利用可能。営業時間は午前4時〜午前2時。深夜2時間(2:00〜4:00)は閉鎖されるため、宿泊代わりの利用は不可なので要注意。 2. カフェ&レストラン巡り 中華料理を堪能したい方から、気軽にファストフードを楽しみたい方まで、幅広いニーズに応える飲食店が揃っています。 ・紫月餐厅(Ziyue Restaurant)場所:ターミナル2 国際線制限エリア 2F G213ゲート付近営業時間:6:00〜最終便まで特徴:伝統的な中華料理を提供。出国前に本格的な中華を味わいたい方におすすめ。落ち着いた雰囲気で、点心や炒め物、スープ類などが楽しめます。 ・ 狗不理(Goubuli)場所:ターミナル3C 国内線エリア営業時間:6:00〜22:00特徴:天津発祥の老舗点心ブランド。名物は「狗不理包子(肉まん)」で、豚肉やエビ、黒きくらげ、海参(ナマコ)などを使った贅沢な具材が特徴。 ファストフード派にはスターバックス、KFC、マクドナルドもあり、24時間営業の店舗も多数。ちょっとした食事や休憩に便利です。 3. ショッピング&お土産探し 北京首都国際空港は、単なる乗り継ぎ地点ではなく、旅の最後に楽しめるショッピングスポットでもあります。免税店から中国らしい雑貨まで、魅力的なお土産が揃っています。 🎁 人気のお土産アイテム ・パンダグッズ&お菓子パンダ型クッキーやチョコレートは、見た目も可愛くインスタ映え抜群。空港限定パッケージもあり、ばらまき用にも最適。 ・中国茶鉄観音、普洱茶、龍井茶など、種類豊富。特にジャスミン茶は女性に人気。空港内の茶専門店で購入可能。 ・稲香村の月餅北京の老舗菓子ブランド「稲香村」の月餅は、蓮の実餡+卵黄入りの広東式が人気。中秋節以外でも通年販売されており、空港で手軽に購入可能   🏙️【市内観光】5時間以上の待ち時間があるなら 1. アクセス方法 Airport Express(機場快軌)所要時間:約35分(東直門駅まで)料金:一律25元(約500円)運行時間:6:36〜23:10、10〜12分間隔乗車方法:第2・第3ターミナルに駅あり(第1ターミナルからは移動が必要)券売機または窓口でチケット購入(大きい紙幣は使えない場合あり)地下鉄乗り換えもスムーズで、天安門方面へは東直門駅で乗り換え可能。   空港バス(Airport Shuttle Bus)所要時間:約75分(王府井方面)料金:25元運行時間:9:00〜21:00、60分間隔乗車場所:各ターミナルの指定カウンターでチケット購入注意点:渋滞の影響を受けやすく、時間に余裕が必要 。...
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中国出張前に確認!事前準備と現地での注意点
中国への出張が決まったけれど、「何を準備すればいいの?」「現地で気をつけることは?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、2025年現在の最新情報をもとに、中国出張に必要な準備と現地での注意点をわかりやすくまとめました。 【中国出張前に確認!事前準備と現地での注意点】 ■事前準備 1.パスポート まずはパスポートを取得しましょう。窓口での申請が一般的ですが、2025年3月から、マイナンバーカードを利用することでオンラインでの申請が可能になりました。申請には本人確認書類や写真が必要なので、余裕を持って準備しましょう。申請後、通常数週間でパスポートが発行されますが、繁忙期などは手続きに時間がかかることもあるため、早めに申請することをお勧めします。 また、パスポートの有効期限が近づいている場合は、更新手続きを検討しましょう。一般的に、パスポートが現地到着予定日から少なくとも6か月以上有効であることが求められます。これは、滞在中に予期せぬ状況に陥った際に、渡航先での滞在許可を延長する必要性があるからです。有効期限が短いパスポートでは渡航先での滞在が制限される可能性があるので、注意が必要です。 2.ビザの申請 2025年現在、日本国籍の方が中国へ30日以内の商用訪問をする場合、ビザは不要です。ただし、就労や長期滞在を予定している場合は、事前にビザ申請が必要になります。 ✅ ビザが不要なケース 滞在期間が30日以内 商業活動・観光・親族訪問・文化交流などが目的 一般旅券を所持している ✅ ビザが必要なケース 滞在が31日以上 就労・留学・報道取材などが目的 一般旅券以外(臨時・緊急旅券など) ビザの申請はオンラインで行うことができます。パスポート、顔写真、招聘状(中国側企業からの正式なものが必要)などが必要になります。審査には通常4~6営業日かかるため、余裕を持って申請を行いましょう。   3.海外旅行保険 中国では、医療費が高額になることが多く、診察前に支払いが求められるケースもあります。特に外国人向けの病院では、1回の診療で数万円以上かかることも。そんなときに頼りになるのが海外旅行保険です。 保険に加入していれば、現地でのキャッシュレス診療や日本語通訳サービスが利用できるほか、盗難・携行品損害、賠償責任なども補償されます。出張中のトラブルに備えて、出発前に必ず加入しておきましょう。 ✅保険選びのポイント ・治療・救援費用は最低1000万円以上が目安・持病がある場合は補償対象か確認・通訳サービスの有無また何かトラブルがあった時のために、胃薬などの常備薬は持参しましょう。「何もなければそれでよし」。でも、万が一のときに備えておくことで、安心して仕事に集中できます。     ■現地で注意すべきこと 1.ホテル以外に滞在する場合は「宿泊登記」が必要! 中国では、外国人がホテル以外の場所(例:友人宅、民泊、社宅など)に滞在する場合、公安局での宿泊登記(臨時宿泊登記)が法律で義務付けられています。 滞在先に到着してから24時間以内に、最寄りの公安局へ行き、以下の書類を提出して手続きを行う必要があります。 パスポート(入国スタンプが押されているページ) 滞在先の住所が確認できる書類(賃貸契約書など) 滞在先の住人の身分証(場合によって) ホテルに宿泊する場合は、ホテル側が自動的に登記してくれるため、個人での手続きは不要です。 宿泊登記を行わないと、罰金や出国時のトラブルにつながる可能性があります。特に長期滞在やビザ更新の際に問題になることもあるため、忘れずに対応しましょう。   2.治安対策:スリ・詐欺・ぼったくりに注意! 中国の都市部は比較的安全ですが、スリや詐欺、ぼったくりなどのトラブルは依然として報告されています。特に、観光地や人混みの多い場所では、財布やスマホの管理に注意が必要です。 また、タクシー利用時には、メーターを使わない運転手による高額請求などのぼったくり被害も。こうしたリスクを避けるためには、**配車アプリ「DiDi」**の利用がおすすめです。...
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